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■第103弾 『関東初!よろずキッチン』■

  今月号も100年企業さんのご紹介です。今月は、旧道(日光街道)・神明一丁
 目信号の側に在ります【よろずキッチン恵登屋】さんをご紹介致します。


  よろずキッチン恵登屋は、旧道(日光街道)が開通したばかりの江戸の時代、
 糸を商う『糸屋』さんを開いた事から恵登屋さんのご商売が始ったそうです。
 ちなみに「恵登屋」は糸屋が訛り「恵登屋」となったそうですよ。
 
 その後、質屋業を営みますが、草加の大火で質蔵が燃えてしまい質屋業は廃業。
 困り果て、成田山新勝寺にお詣りをしたその帰り道に繁昌していた「飲ませ酒屋」
 を見掛け、草加の地で同じ事をやってみよう!と思った四代前のご先祖様が「飲
 ませ酒屋」を開業したそうです。
 
 そして昭和の初め前後になると、お店の後ろに醤油工場を建て、昭和34.5年ま
 で【最巨(モクスイ)】という醤油を作っていましたが、その間も酒類販売業は
 営んでいた恵登屋さん。醤油工場を閉めてからはお酒の卸と小売りをする地域の
 酒屋さんとして営業してきました。
 
 その後時代の流れとモノの発想も代わり、現在では個人・グループによるお店が
 即開店出来るレンタルスペース『よろずキッチン恵登屋』として産まれ代わりま
 した。





  1日から最大10日間まで借りられるとの事で、新規飲食事業をお考えの方や、
 出張店舗・仲間との集いを楽しみたい方などに最適のレンタルスペースとなっ
 ています。
 
 当代・野口貴史さん(55才)は『レンタルスペースなので、ここを機転として
 新しい出逢い・新しい可能性・新しい方向性など、見付けて頂き、創り出して
 頂ければと思います。』と笑顔で語って下さいました。
 
 時代を感じる建物と土蔵を使ったお店は草加の歴史を感じさせてくれます。
 

 


      そして駐車場として使っている場所は、草加商工会議所の元となる、元草加 
     町商工会の事務所が在った所で、先々代の野口太七さんは草加町の町長さんを
     務められ、初代・草加町商工会長も務めたお方。
 
     先代は埼玉県議会議員だった野口卓爾先生で草加の町にご尽力を尽くして下さ
     りました。
 
     草加の名家と言える『よろずキッチン恵登屋』で新旧の草加を語るのも良いか
     も知れませんね。



 



【旧b登屋本店】
草加市神明1−11−5
TEL 048−931−2015




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sokacci@sokacity.or.jp
三遊亭春馬プロフィール