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今月は、コース料理で頂く
   『蕎麦 石川』におじゃましました。

 会員の皆様こんにちは。今月も『三遊亭圓雀のおじゃまします』のコーナーがやって参りました。今月号は草加市高砂に在ります【蕎麦 石川】さんにおじゃまして来ました。それでは皆様、おじゃまします。おじゃまします。
 蕎麦 石川さんは、草加駅東口徒歩三分、旧道沿いにあるお蕎麦屋さん。外観は格子壁でまるで古都の雰囲気。暖簾をくぐり店内に入ると、そこは京都の老舗店の様です。内装は大工さんと一から相談して作った事もあり、落ち着きのある素敵な雰囲気。小上がりの座敷席(椅子テーブル席)にカウンター(7席)・テーブル席(4人掛け×3席)がお客様をお待ちかね。テーブル席はパーテーションで仕切られ、周りを気にせず楽しくお食事が出来ます。
 そんなお店のご主人は竹ノ塚出身で、トラックの運転手を経験してから料理の世界に入って来たという経歴の持ち主。日本橋・新橋・虎ノ門・日比谷と20年にわたり和食のお店で修業を重ね、恵比寿のお店で出会った日本蕎麦に傾倒。2008年10月に開店されました。
 メニューは石臼でひいた二八そばをメインに旬の食材を厳選したコース料理のみを「ショートコース(3,520円税込)」と「普通コース(5,500円税込)」としてご提供。
 ショートコースは「先附・酢物・造り・焼肴・温物・デザート・つけもの」として店頭に本日のメニューとしてご紹介があります。
 そして、普通コースは当日の仕入れにより、ご主人厳選の8品~10品をご提供。メニュー掲載なしのおまかせコースとなっているので、どんな美味しい料理が食べられるのかワクワクしながら待つ時間も楽しめます。
 取材日は「先附・たけのこ饅頭、ホタルイカのきみず和え、しらうおの沖付け、円錐ウニ、初鰹、あん肝、アスパラと桜エビのせんべい、白甘鯛、メジマグロの藁焼き、黒豚白角煮、よもぎうどん(蕎麦かうどんか選べます)、漬物、デザート」という至福のひと時を過ごしました。
 また、コース料理とは別に一品料理やおすすめ料理を頼むこともでき、お酒を飲みながら旬なモノを頂くのも“おつ”です。
 店主の石川直希さんは『夫婦2人でやっておりますので、一度に3組ぐらいしか手が回らず、お料理をお出しするのが遅くなるかも知れませんが、それでも宜しければお店に足をお運び願います』と笑顔で語ってくれました。リクエストの食材があれば、裏メニューとしてご提供して頂けるそうですので、その季節の旬な美味しい食材を堪能してみてください。

蕎麦 石川

代表
石川 直希さん
住所
草加市高砂2-19-5
電話
048-928-8055
営業時間
17時30分~23時
(入店は21時まで)
定休日
毎週日曜日
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