今月は、健康相談窓口『漢方のたから』におじゃましました。
会員の皆様こんにちは。今月も『三遊亭圓雀のおじゃまします』のコーナーがやって参りました。今月号は草加市高砂に在ります地域の皆様の健康相談窓口【漢方のたから】さんにおじゃまして来ました。それでは皆様、おじゃまします。おじゃまします。
漢方のたからさんは、草加駅東口、足立越谷線と回向院通りが交差をする『草加市役所第二庁舎前』の信号角に在ります。お店の前には、「子宝相談」「腎臓・夜間尿・むくみ」と書かれた看板やのぼりがありますので直ぐに分かると思います。
店内は、右側に生薬の飾り棚、正面には漢方薬(錠剤・カプセル・液体)があり、左側には健康食品などが置いてあります。そして、いつでもお客様の相談にご対応できるように相談窓口も設けられております。
今年で創業72年になる当店。昭和28年に祖父母が医療雑貨などを販売する町の薬局屋さんとして開業。その後、2代目となるお父様が“たから薬局”として漢方も始めるようになりました。そして現在、総合病院で約7年薬剤師と勤務した後、茨城の漢方専門薬局にて3年間勉強した3代目となる娘さんがお客様のご相談にご対応しています。
最近、相談が多いのが「慢性腎臓病」だとか。「慢性腎臓病」は国民病とも言われており、当店も医者や漢方薬メーカーとの専門的な研修会、講演会などに毎週参加するなど力を入れ、常に勉強しながらご相談者様と向き合っているとの事。
相談料は無料!まず問診票を書き、結果を見てアドバイスするということで、初回のカウンセリングには1時間ほど!その方に合った半月分の漢方薬をお渡しし、また、15日後にカウンセリングする運びになるそうです。お客様それぞれに合わせた内容で進めていきますので、安心してご相談に行って見て下さい。
薬剤師の堀井絢子さんは『“だるさ”“むくみ”“夜間尿”“息切れ”“貧血”など気になる症状がある方、是非健康診断結果をお持ち下さい。透析治療中の方の不快症状のご相談も増えております』と笑顔で語ってくれました。相談は男性より女性の方が多く、不妊症・更年期障害・婦人病などの相談。子宝相談では漢方薬を服用しながら妊娠しやすい体へのアドバイスをしていき、お子さんが授かってもケアーして行くとの事。
ご相談者は草加市内だけではなく、紹介のつながりで近隣市町村を始め、遠くは茨城県・滋賀県からもお越しになられるそうですよ。体質や日々の体調に合わせた漢方相談を行っておりますので、会員の皆様、気になる事が有りましたら、是非一度お気軽にご相談してみて下さい。