まず最初は、草加市役所第二庁舎から谷塚方面(約200m)に歩き、途中左
に曲がって100m程歩いた住宅地内にあり、「そば粉」と「鴨」にこだわりを持つ
【蕎麦の里 きこ打ち也】さんをご紹介します。
きこ打ち也さんは11月中頃から採れたての新そば「常陸秋そば」を石臼で自家
製粉し、店前に在る作業所にて毎朝手打ちで仕上げるお店。
そば粉98%・つなぎ2%で打ち上げる当店の蕎麦は、清清しい香りが立ちうっ
すらもえぎ色で、一口食すと蕎麦の香りと甘みが口の中でフワッと広がり、お
蕎麦の旨さが口中駆け巡り、水蕎麦としても美味しく頂けるお蕎麦となってい
ます。
オススメのお蕎麦は、大きな海老と野菜・デザート付きの
「天然海老使用の天ざる(1500円税込)」と幸手市内で飼育されている鴨を使う
「炙り鴨肉とごぼうのつけ汁(1200円税込)」。
ご主人の渡辺哲也さん(66歳)は『今年は雨の多さでそば粉が青くなってい
ます。その青さにビックリしないで下さい。そして茶そばと間違えないで下さ
い』と新そばの青さを笑顔で語って下さいました。
東京・日本橋の満留賀で6年間の修行を積んだご主人。
24歳の時に吉町にお店を開店して42年の味は今や東京からも足を運ばれる方
もおられるといいます。
女性に人気の「なすとしめじのつけ汁そば(1000円税込)」や彩の国黒豚を使
用した「うどん・そば・つけ汁そば」なども好評です。
年越しそばのお持ち帰り用は、生そば300g二人前1500円。
一緒に海老天・野菜天も店内で販売するそうですよ。
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