まず最初は、草加駅から徒歩5分の位置に在り、安土桃山時代から氷川様が
奉られていると言われております『草加神社』さんです。
草加神社さんは「追儺祭節分式(ついなさい せつぶんしき)」と言う正
式名称で、約80年振りに二年前復活されました。なぜ追儺祭節分式が80年前
終わってしまったのか!?は良く分らないそうですが、しかし復活のきっか
けは、宮司さんが地域の子供達に日本の伝統文化に接して貰える機会を与え
たいと思った事から、氏子総代さんを始め奉賛会の方々に相談して始まった
との事です。
開催前には氷川町周辺に約500本の幟を立て追儺祭節分式のお知らせ。当日
15時から神事が行われ15時30分より豆まきを開始。総代さん・奉賛会・神輿会・
氏子崇敬者の方々、そして地元出身の力士・相山さん(山響部屋)や
私・三遊亭春馬が拝殿から福豆やお菓子を撒かさせて頂く。
宮司の田中康一さんは「地域の方々が笑顔で楽しんで帰って頂ければ嬉し
いですし、地元(郷土)出身の著名人にも参加をして頂き、地域の皆様にご
紹介させて頂きたいとも思っております」と笑顔で語ってくれました。
昨年は約600人の方々がお集まり頂いたという。人数制限をしながら10数回
に分けて行われる草加神社の追儺祭節分式は地域に欠かす事の出来ない1日と
なっております。
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