ところで"皮のなめし"という工程はご存知ですか!? 日東皮革さんでは、
機械・薬品などを一切使わず、昔ながらの手作業・米ぬかなめしを行ってい
ます。地に作られた筒状の穴の中に"ぬか"と少量の塩を入れ、その中に馬や
牛の皮を入れて発酵させ、手作業で毛を削ぎ落としていきます。そうする事
で太鼓の革の張りと音色が違うとの事。最近は"10年先20年先にも残る草加の
皮革ブランドを"と、草加の皮革業者さんとの共同開発で武州和牛の革を使用
した製品を製作。そうか革職人会と共に草加の地場伝統産業を盛り上げ、皮
革産業の発展のため力を注いでおります。草加に行けば『すべての皮革製品
が揃う!! なめしから製造、販売まで一貫して出来る町』とまで言われて
いる草加の皮革産業。これからも末永く皮革を発展に導いて行って頂きたい
と思います。
日東皮革㈱
草加市吉町3-4-56
048-927-3521
|