2012年(平成24年)辰年ももうすぐ終わりを迎え、
新たに2013年(平成25年)巳年が顔を出そうとしてお
ります。てぇことで、今年も残すところあと僅かとな
ってしまいましたね。今年一年、皆様はどんな年だっ
たでしょうか!?
さて、来年素敵な一年を迎えるためにも、新年早々か
ら除夜の鐘を家族・恋人・お友達などと撞いてみては
如何でしょうか!? 新たな心持ちで2013年が迎えら
れるかも知れませんよ。今月号は、除夜の鐘を撞かし
て下さるお寺さんをご紹介致します。
草加市内で除夜の鐘を撞かして下さるお寺さんは四軒。
そこで今回は、草加市内最古の寺院と言われており
ます柿木町に在る阿日山東漸院法袋寺(新義真言宗豊
山派)さんをご紹介したいと思います。東漸院は室町
時代(1500年前後)から現在の土地に建てられたお寺
さん。元禄と寛政年間に2度の火災を出し、本堂を焼
失してしまったという歴史あるお寺さんで、総本山は
長谷寺(奈良県桜井市)になります。平成16年・先代
の御住職がなくなったため、当代御住職の仁多見英一
様が、第31代目の御住職として東漸院にお出でになら
れました。本尊は不動明王様。草加市指定有形文化財
に『東漸院山門(昭和52年8月8日に指定)』『万治二
年・板碑型六地蔵(昭和56年1月31日に指定)』が指
定登録されています。
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