今月号は、先月号に続き【草加商工会議所まつり】
内で開かれているロボットフェスティバルをご紹介
してまいります。草加商工会議所まつりではロボッ
トフェスティバルと題して『ロボットプロレス』を
ご紹介しております。これは会議所まつり企画イベ
ント部会長である小俣克彦さんが『ロボットを通し
て子供達にモノづくりを』との思いから5年前から
始まったもの。まぁ~このロボットプロレスが本格
的なの。鉄製の支柱にロープを張ったロボット用リ
ングを使用。時には有刺鉄線でデスマッチなんてぇ
事まで繰り広げているそうです。しかもチャンピオ
ンベルトもあり、こちらは草加モノづくりブランド
に認定されている㈲浅井製作所さんと㈱フィリカさ
んがタッグを組んで、草加の皮革と草加のねじを使
用。草加のモノづくりがロボットプロレスを通して
全国各地でその場を訪れたお客様を魅了している。
しかし、そんな素敵なロボットプロレスですが、昨
年の草加商工会議所まつりで悲しい出来事が起こっ
てしまったのです。それは出場していたロボット
【キノピー(写真)】が消えてしまった。持ち主に
してみれば、自分の子供がこつ然と姿を消してしまっ
たのと同じ。長年手塩に掛けて育てあげたものを失っ
てしまったのである。
このキノピーは鉄琴を演奏する二足歩行型ロボット
で、草加ではロボットフェスティバルの他、ドレミ
ファコンサートにも参加してくれていた草加に貢献
度大のロボット。しかも愛好家の中では大変有名な
ロボットだったのです。
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