今月は、松原にあるハラダ工芸さんにおじゃましました。
代表の原田さんは、京都に本社を構える金製品の販売会社の東京営業部で企画
営業を担当。当時はバブル景気の真只中であったこともあり、ホテルや結婚式場
が競って豪華な金屏風を購入されたそうです。その後、金製品の販売経験を積み、
草加市内で起業されました。
現在は、ホテルや結婚式場の金屏風や、時代劇等の大道具、雛人形、兜飾り装
飾品等、金箔を使用した製品の販売やメンテナンスを行っています。
また、同業者には新しいアイデアや材料を提供し、金箔を使った工芸品の総合
プロデューサーとしても活躍されています。そのため、歴史的建造物の大規模修
繕などにもお声がかるそうです。
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