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■第86弾 『創業170年の老舗』 大馬屋■

 どの企業・どのお店にも歴史あり。ってぇ事で、今月は草加市内に在る
"100年(100年以上)企業"さんのご紹介!!
 今月ご紹介致しますのは、"でこ煎"でも御馴染みのお煎餅屋さん
【大馬屋】さんです。
 大馬屋さんは元々江戸時代に伝馬(博労)として誕生したのが始まりと
いいます。その当時、草加宿は千住宿と越谷宿の中間に伝馬宿として生ま
れ、その中で伝馬業者を何件か束ねた大きな伝馬業者だった事から
【大馬屋】と呼ばれたそうです。
 その後時代も代わり伝馬制度が無くなったため日光道中筋を行き来する
人々を相手に、コメ粉の餅(しんこ)に塩を入れて焼いた『塩せんべい』
を販売し、お茶屋として生業としたところから「大馬屋せんべい」が始まっ
たそうです。
 明治の頃は30人〜40人もの見習いが修行に来ていたという煎餅生地
屋として名を馳せていたそうですが、30年程前に生地製造をやめ、焼き
専門業として煎餅を販売する店となりました。



 現在は、本社でもある工場で焼いた煎餅を販売している足立越谷線沿い
に在ります神明店と、草加駅前に在るアコスビル1Fの手焼き煎餅販売の
店・アコス店、そして草加バイパス清門町南交差点マクドナルド前に暖簾
分けとなる大馬屋白石店の三店舗で販売されています。
 どのお店も厳選した四軒の生地屋さんからこだわりを持った煎餅生地を
仕入れ、種類によって使い分けていると言います。
 そんなお店を切盛りしている社長の鈴木弘道さん(49歳)は『今の時代
は、伝統を大切にしながら、時代の流れに合ったものを手間隙掛けてつくっ
て行く事が商売として大切な事だと思います。当社ならではの臨機応変な
対応をしながら、お客様に美味しいものをお届けしたいです』と笑顔で語っ
てくれました。
 実は、アコス店と神明店とでは販売しているお煎餅が違うのをご存知で
すか!? アコス店は手焼き煎餅を1枚1枚袋に詰めて販売をしていますが、
神明店では工場で焼いたものをそのまま数枚纏めて袋詰めしたものを販売
しているそうです。

 


 それだけではなく、使用している生地も醤油も違うという事で値段も違っ
ているとの事。アコス店の自慢の逸品は定番の『元祖 草加せんべい(6枚
399円)』や『醤油三兄弟』。そして白醤油と醤油の二種類ある『手焼
(5枚702円・10枚1188円)』がお客様に大人気。
 また大馬屋さんと言えば、砂糖やクリームなどを調合したもで、煎餅に
絵や文字などをデコレーションした"でこ煎"でも話題のお店。ギフトカー
ドの代わりに煎餅を使ったら面白いんじゃないだろうか!?と、全国で最
初に"でこ煎"を考案し、商標登録をした大馬屋さん独自のお煎餅が注目を
浴びています。
 一般的な文字や絵は店頭でも買えますが、似顔絵やオリジナルの言葉な
どは特別注文となるため予約が必要という。何かインパクトを与える記念
品をお贈りしたい時には大馬屋さんの"でこ煎"を入れた詰め合わせなんてぇ
のは喜ばれること間違いなしでしょうね。
 全部で約130種類の商品が並んでいる大馬屋さんのお煎餅、是非お店に
足を運んでみて下さい。

 


大馬屋
 アコス店
  草加駅前アコスビル1F
  048−922−2461 不定休
 神明店
  神明2−4−13
  048−936−5557 不定休
 大馬屋白石店
  新善町396−3
  048−941−6676 月曜定休

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三遊亭春馬プロフィール