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■第85弾 『なかね和舟の会』■

 今月は100年企業さんのご紹介をお休み致しまして、草加の観光名所であ
る【草加松原】の話題をご紹介致します。
 草加松原といえば、平成26年3月18日「おくのほそ道の風景地 草加松原」
として国の名勝に指定された綾瀬川沿い一帯。
 草加松原遊歩道として多くの市民に愛されている松並木。
 昔は1000本松と言われた時期もあった様ですが、現在でも東京スカイツリ
ーと同じ数字の634本もの松が並んでいます。
 松尾芭蕉像に望楼、百代橋・矢立橋・ハープ橋を始め、札場河岸公園・
せせらぎ水路と色んな景色を見せてくれる草加松原。そんな草加松原へ行く
には松原団地駅を下車するのが最短距離。
 松原団地と言えば、昭和37年に入居が始まった東洋一のマンモス団地。し
かし、そんな団地も老朽化し、建物は解体され(現在進行中)、新たな住居
地として生まれ変わって来ました。
 いまや松原団地という名前も無くなりつつあり、コンフォールやハーモネ
スタワーといった横文字名のマンション型団地へと変貌。



 地域が変われば駅名も変わる!!という事で、来年の4月1日から
『獨協大学前<草加松原>』に変更されるとの事。
 ちょっと脱線致しましたが話しを戻しまして、この草加松原に新たなる観
光名所を作ろうと平成24年9月から活動している団体が有ります。
 それは『なかね和舟の会』さんです。
 『なかね和舟の会』の事の始まりは、今様・草加宿の当時の会長
故岡野喜一郎氏より、綾瀬川に舟を浮かべて草加市の観光名勝にしようとの
提案・依頼が中根町会相談役の田川清さんにあり、田川さんが中根町会に提
案をして町会役員賛同もと、川から眺める遊歩道を楽しんで頂こうと
『なかね和舟の会』を結成されました。
 兎に角会員さんで出来るだけ手作りを目指すという事で、先ずは旧家のお
宅(真壁様・中村様)から田圃などに浮かべる和舟を頂き、そして小櫃建設
様より和舟2艘お借りしてのスタートとなりました。

 


 櫓漕ぎ(ろこぎ)や舟の誘導などは、深川の横十間川親水公園にて江東区
和船友の会さんからご指南を受ける事に。
 その後、製作小屋の確保が決まると、10メートル+ウエスト(幅)2メー
トルの手作り和舟の製作に入り約一年で完成したとの事。
 櫓も手作りで一本の重さが約20kgあると言います。
 そして昨年となる平成27年7月21日に進水式を行い、11月3日の草加商工会
議所まつりと同日に行なわれた草加ふささら祭りにて運行を致しました。
 今年、今様・草加宿から独立をし、『なかね和舟の会』は会員運営となり、
3月下旬〜4月上旬に掛け、綾瀬川沿いの桜並木を和舟から眺める桜鑑賞を実
行となりました。
 『なかね和舟の会』会長の田川清さん(77歳)は『草加松原を生かし、草
加の発展の為、そして草加の観光名所の為に和舟の会をつくりました。
 桜並木を訪れる皆様に楽しんで頂き、草加の国の名勝を四季折々楽しんで
頂ければ幸いです』と笑顔で語ってくれました。

 


 練習運行は満潮時を考えながら毎月1回、左岸広場側のラグーンから行な
われ、その時に声を掛けて頂ければ乗船可能との事。
 現在は櫓漕ぎ・8人乗りの百代丸(さとし丸)とエンジン付き・12人乗り
の矢立丸、そして旧家から頂いた和舟2艘の四艘を所有。会員も現在50人程
では有るが、今後は審査をしながら小学生や獨協大学生なども含め100人ぐ
らいに増やしたいとの事でした。
 会費は個人が1000円・法人は5000円。私も会員です。
 興味が有ります方は草加市文化観光課までお願い致します。
 また『乗船の際には募金箱が置かれておりますので、皆様のお気持ちでご
寄付頂ければ幸いです』との事です。綾瀬川から眺める草加松原、観光の名
所になることでしょう。

お問合せ 草加市文化観光課 922−0151(代)

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sokacci@sokacity.or.jp
三遊亭春馬プロフィール