浅井家は約300年前から八幡の地に住んでいて、本家の屋号は
【寺脇(てらわき)】と呼ばれている旧家。現会社は、昭和63年に7台の
トラックから営業を始めた企業さんですが、その前の時代が色々と歴史の
ある会社となっています。
まず社長の寛さんの父・助左衛門さんは、日本で何人目かに自動車免許
を取得した方だそうで、春日部で木炭トラックを運転されていたトラック
ドライバーのはしりの様な方でした。そして叔父にあたる浅井時郎さん
(浅井運輸機工㈱・現㈱浅井)は、(社)全日本トラック協会会長を長年
勤められていた方です。そんな環境で育った浅井寛さんがトラック業界に
足を踏み入れるのには、さほど時間は掛からなかったようです。
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