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■第71弾 『日本の文化 畳』■

 どの企業・どのお店にも歴史あり。ってぇ事で、今月も草加市内に在る
"100年(100年以上)企業"さんのご紹介です!! 
 今月ご紹介致しますのは、日光街道(宿場通り)は草加宿神明庵の並びに
在ります畳屋さん【和井田畳内装】さんをご紹介致します。和井田畳内装さ
んは、約1830年頃(天保期)から日光街道にお住まいになっているお家柄。
元々の出は八潮市の和井田家だそうで、そこから分家として花又(現在の花畑)
に移り住み、そしてそのまた分家として日光街道沿いの現在のお店の斜め前辺
りにお住まいになったとのこと。その後現在の場所へ移転。草加に越して来た
当初は大工さんだったとか。大工職人だった吉吾郎さんの次男だった庄五郎さ
んが畳職人になったことから和井田畳内装さんの歴史が始まりました。



 屋号は丸の中に正しいと書いて "○正"。現代表の正幸さんが数えて
五代目になるそうです。厳格で大変真面目な父・四代目の粂蔵さんの下、
子供の頃から畳職を継ぐ事を決意。大学を卒業後、父の下で修行を始め
るが、当初は嫌々だったとか。仕事は聴いて覚える・教わって覚えるの
ではなく、昔ながらの職人気質の四代目は、"見て覚える"という教え。
しかし今になっては感謝の気持ちでいっぱいとの事。特に四代目はへり
無し畳(琉球畳)の製作は天下逸品の腕前で、茨城をはじめ各地方の畳
職人が習いに来ていたそうです。そんな父の背中を見て育った五代目は
畳職人となって現在44年になります。

 

 
 畳職人になるための国家試験『畳の技術』で1級技能士を取得し、その
際に”畳製作業”で金賞を受賞。現在は指導員免許を取得し、後輩の指導
などにも力を注ぐ傍ら、埼玉県畳組合の会長も務めて居られます。正幸さ
んは『畳は日本の文化です。実際に生活用品として使われるもの。皆さん
に畳って良いなぁ〜と思われる仕事をしなくちゃいけない。そして畳職人
には喜ばれる仕事をして貰いたい。さすればまた畳が使われる時代が来る
はずです』と笑顔で語ってくれました。
 


 昭和38年頃には市内に40軒以上在った畳屋さんも、今では半分の
20軒ぐらいに減ってしまったといいます。一般的に畳の表替えは5千
円〜で、新畳(入れ替え)で大体1万円〜といいますが、畳は店頭にて
材料を見ながらオーダーして頂けると本当に良い畳に出会えるそうです。
今の時代、日本人よりも外国人の方が畳の素晴らしさを知っている気が
致しますが、そろそろ我々も畳の良さを再認識する頃ではないでしょう
か!? また和井田畳内装さんでは、畳だけで無く内装全般(大工仕事
〜ハウスクリーニング)に渡りお仕事をしているそうですので、困った
時にはご相談をしてみて下さい。
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 和井田畳内装  住所:草加市神明1−7−27  電話:048−931−3416  
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sokacci@sokacity.or.jp
三遊亭春馬プロフィール