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■第64弾 『初代はいかけやで、いまは・・・』 佐々木金物店■
 “どの企業・どのお店にも歴史あり”ってぇ事で、今月も草加市内に
在る“100年(100年以上)企業”さんのご紹介です。!! 今月
ご紹介致しますのは、明治30年前後から日光街道(宿場通り)にてご
商売を営まれている(資)佐々木金物店さんです。現在のお店は日光街
道(宿場通り)に在ります『おせん茶屋』の斜め左に在る金物屋さん。



 店の前には【金物】と書かれた木製の看板が立てられているので直ぐ
に分るかと思います。お店の入口には差し金の中に大と書かれた【※】
(かねだい)という文字が描かれた暖簾が掛けられている。扉を開けて
お店の中に入ると昔懐かしい臭いがする町の金物屋さん。店の中には金
物類を始め、ペンキ・火熾し・家鍵・ねずみ捕りなど様々な品物が置い
てあります。
 そんな佐々木金物店さんは初代・佐々木大甚郎さんが営んでいた鍋・
釜などに空いた穴を修理する“いかけや”という商売から始まったそう
です。そのためお店の屋号は"いかけや"と呼ばれ、古くからその屋号で
親しまれていたとの事。二代目・甚蔵さんの頃になると、いかけやで材
料として使用しているトタンや波板などを近隣に分けてあげていたこと
から いかけやと同時に建築板金類の販売もし始めたそうです。三代目
となる現代表者の父・一郎さんの頃になると、いかけやから板金工事と
金物販売に替わり、一時は職人さんを10人ぐらい抱えるほどになって
いたそうです。

 

 当時は市内の学校・会社などのストーブの煙突の手入れなども請け負っ
ていて会社の冬の風物詩となっていたとか。しかし三代目の途中で板金
工事を請け合うのを止め、本格的に現在の建築金物販売店になったそう
です。そして現代表者の一男さんが四代目となります。。
 一男さんは、神田に在る金物通りのとあるお店で三年間修行をし、父
の下で働きながら昭和52年頃に四代目を継ぎ、現在の金物屋としてお
店を切盛りされています。そんな四代目の一男さん(68歳)は『金物
屋という商売は、商品の回転率が低く寝かせておく商品も多い。資本が
掛かるため、昔から世間に信用のある商売でもあるが、地道さという面
では、商いの基本であり原点のようなもの。今でも飽きずにコツコツやっ
ています』と笑顔で語って下さいました。
 

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 現在は多くの肩書きを持っている佐々木さん。昨年は、旧町活性化と
旧町の賑わいを取り戻す為に、100円商店街なるものを仕掛け、新し
い商法をみんなに知ってもらうのと同時に、商店主の方々にも学んで頂
き、商売の楽しさやお客様の笑顔が広がるイベントを開いたという。そ
の際、市内の商店主さんにも沢山参加して頂き100円商店街は大成功
したとか。そんな100円商店街は今年も開かれるそうで、11月23
日の勤労感謝の日に「街グルin草加2014」と同時に行なわれるそ
うですよ。ご興味がある方は宿場通りと言われている日光街道へ行って
見て下さいね。なにか素敵な品物が見つかるかも知れませんよ。

(資)佐々木金物店
草加市住吉1−11−56
048−922−2509

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E-mail:
sokacci@sokacity.or.jp
三遊亭春馬プロフィール