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■第54弾 『武州草加宿時代からの老舗』志免屋■
 今月も草加市内に在る"100年(100年以上)企業"さんのご紹介
です!! 第5弾は、創業明治34年、武州草加宿時代から続いている
老舗のお煎餅屋さん『志免屋』(しめや)さんをご紹介致します。

 
 志免屋さんは、日光街道(宿場通り)と神明稲荷通り(旧谷古田道)
がぶつかった神明1丁目信号の角の所にあるお煎餅屋さん。伝統の製法
手作りを基本に二合半領の米選びから、自家製粉・セイロ蒸し、化学調
味料は使わず昆布と鰹節と厳選されたお醤油で独自の風味を出している
お煎餅屋さん。そんな志免屋さんですが、元々は安行の出で、植木関係
の商売をしていたそうです。明治の半ば頃に草加に越して来て【白絞油
搾油】業をして『絞屋(しめや)』の名で商いをしていたと言う。

 明治34年、曾お爺さん(初代)が煎餅の生地を作っては他のお店に
生地を卸したり、生地を焼いては都内の芝居小屋の近くで煎餅の販売を
したりしていたのが始まりと言われています。二代目になるとお店を構
え、コッペパンや果物、缶詰・ジュースなどの食料品を中心に販売し、
その傍らで煎餅を売っていたとの事。そして父である三代目が煎餅一本
化の商売に変え、現在の志免屋煎餅が誕生しました。現社長の早船潤一
さんは早稲田大学を卒業後、大手百貨店に7年ほど勤め、30歳の時に
家業入り。現在、四代目として、うけつがれた伝統の味を守り続けてい
るのです。

 ちなみに大正時代に現在の場所にお店を構え、昭和28年に『絞屋』
から『志免屋』へと社名の漢字を変更したという。早船潤一社長は『代
々、せんべい生地はセイロを使い蒸して作っています。だからパリッと
いう美味しさ。醤油ダレは、化学調味料を使わず、厳選したお醤油と昆
布・鰹節だけの独自配合で造っています』と100年以上続いている伝
統製法の草加せんべいの味を教えてくれました。

 平成12年にはお店を建て替え、道路から見える所は全てガラス張り
にし、通る人からお店の中が一目で分るようにしたそうです。炭火で焼
いた【手焼きせんべい】と機械で焼いた【堅焼きせんべい】がお店一押
しとなっており、その他にも10種類の色んな味が楽しめる個数限定の
お試しセットやごま・ざらめなどと言った数多くのお煎餅がお客様のご
来店をお待ちしております。

 店内には昭和20年頃まで店頭などで着ていた半纏(写真)や、その
当時使っていた臼や杵が展示されているので志免屋さんの歴史にふれる
事も出来ます。また、11年前から店内にある房州石で作られた手焼き
煎餅用の焼き台を工夫し、誰もがお店に気楽に来て『手焼き体験』が楽
しめる様にしてあるという。手焼き体験は箸さえ持てれば誰でも出来る
とあって、学校帰りの子供達がフラット寄って体験して行くとか。創業
明治34年から続く伝統の味 志免屋さんの草加せんべい、ちょいと食
べてみませんか!?


 
◆合資会社・志免屋
 草加市神明1−11−1 
 048−931−2666(代)  
 9時〜21時まで(金曜日定休)
 駐車場あり

◆4号バイバス店
 松原4−7−24 
 048−942−1859
 9時〜18時まで(金曜日定休)


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三遊亭春馬プロフィール