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■第46弾 新年のご挨拶に■
 あけましておめでとうございます。2013年・巳年の
幕開けとなりました。会議所会員の皆様方にとって良
い年で有りますよう心から願っております。そして、
本年も『三遊亭春馬のそうかソムリエ』をお読み頂け
ますと幸いです。さて、平成25年最初のそうかソムリ
エは、新年のご挨拶のお供に。そして草加のお土産と
して。“草加と言えば”草加せんべいと言うことで、
草加市には数多くのお煎餅屋さんが在りますが、今回
は二軒のお煎餅屋さんをご紹介させて頂きます。まず
一軒目は、新里町に在る石田商店さんを。石田商店さ
んは、昭和9年から新里町にて草加せんべい製造卸を
されているお店。製造卸なのでお煎餅屋さんと分かる
ような店構えではなく工場のような店構え。看板とい
う看板も無く、極々小さい看板が在るだけの知る人ぞ
知るお煎餅屋さんです。しょうゆ・ごま・のりの三種
類のお煎餅を製造しており、お店のウリは手焼き風堅
焼き煎餅。機械焼きですが、出来上がったお煎餅は、
まるで手焼きのよう。金ラベルの『本場高級堅焼き
(7枚・525円)』は、お店の一推しとなっておりま
す。社長の石田実さん(72歳)は『昔懐かしいお煎餅
にこだわりを持って焼いています。味・堅さ・香ばし
さはもちろんの事、特に焼色にはこだわりが。お客様
から“懐かしいお煎餅ですね”と言われると嬉しい。
なので、いつまでも同じお煎餅を作らないと』と語っ
てくれました。いま四代目に成ろうと娘さんが家業の
手伝いを始めた石田商店さん。焼く時は、1日で約1万
枚も焼くそうですよ。お店に来て頂けば販売もしてく
れるというし、お店限定販売の久助(われ煎)も時期
によっては有るとか。草加落語会のお土産として寄席
の楽屋でも有名な石田商店さん。味五月蝿い大看板の
師匠連にも大人気なお煎餅なのです。


 二件目は、神明町交差点の角地で草加消防署の隣
に在る牛p」煎餅さんです。高瀬煎餅さんと言えば、
08年1月にTBSで放送された昼ドラ【三代目のヨメ!】
で主人公が住んでいたお店にもなったお煎餅屋さん。
『人と人』『心と心』で販売を心掛けているのが高
瀬煎餅さん。元々は綾瀬川沿いで現在松尾芭蕉像が
在る辺りでお店を開いていたという。昔ながらの手
焼き煎餅を心掛け、精米から焼きまで全てお店で行っ
ているそうです。特に製造工程でのセイロ蒸しは高
瀬煎餅の特徴だとか。お店の一推しは、紀州備長炭
で1日約500枚しか焼く事が出来ない『炭火手焼
(9枚入り・1260円)』。しかし炭火焼きじゃなくて
も機械焼きでも美味しいとの事で『堅焼 中丸
(9枚入り・630円)』をオススメしてしまうとか。
そんな四代目の高瀬一也さん(51歳)は『うちのこ
だわりは、一枚一枚袋入りにしないところです。

お煎餅は一枚一枚袋に入れると、袋の匂いが着いて
しまったり、湿気っちゃったりします。風味や湿気
などをさけるためこだわりを持って販売しておりま
す。』と語る取締役。しかしお客様からは一枚一枚
袋に入れて販売しないの?と言われてしまうことが
あるとか。お店では手焼き煎餅の実演販売(1時〜
5時)もしているので、時間内なら見学も出来るし、
焼き立てのお煎餅も食べられるという。そしてなん
と言っても本当の三代目のヨメ(奥様)は、五代目
三遊亭円楽師匠と同級生だという。それが縁ではな
いが、笑点のお煎餅好きのある師匠は高瀬煎餅さん
の“炭火焼き”が好きだと言う事は知る人ぞ知る事
でしょう。堅さ・味・大きさなど人それぞれ好みが
違ってしまうお煎餅ですが、草加の伝統産業でもあ
り、“草加と言えば”の合言葉みたいなお煎餅。
会員の皆様、市民の皆様、新年の挨拶に。会社やご
自宅へ来られたお客様に。そして家での茶菓子に草
加名物草加煎餅は如何でしょうか!?

石田商店
草加市新里町569
048−925−3868

牛p」煎餅
草加市神明2−2−6
048−936−3633

※石田商店さんは、原料の高騰によりやむなく2月か
 ら少し値上げを致します。お店でご確認下さい。
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三遊亭春馬プロフィール