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■第9弾 〜消えつつある昭和の宝〜■
 時代の流れとともに徐々に無くなりつつある商売があります。江戸の時代から昭和40年代50年代まで皆に愛され続け、誰もが通い、誰もが親しんだ憩いの場所。どこからともなく人々が集まり、sanyutei_s091210a.jpg子供から大人まで自然とコミュニケーションを取っていた場所。そこは大衆浴場。つまり銭湯という場所だったのではないでしょうか?!どこから見ても直ぐに分かったお風呂屋さんの高い煙突。煙を吐き出した煙突の下には、本当に裸の付き合いが出来る大きな浴槽が待ち構えていた。しかし、町の集会場とも言える大衆浴場も無くなってきました。今、草加市内で昔ながらの銭湯と呼ばれているお風呂屋さんは2軒のみ。(他にスーパー銭湯、健康センターが3軒)寂しくなったものです・・・・・・。

 そんなお風呂屋さんの高い煙突が、草加商工会議所から見えるのはご存知ですか!?sanyutei_s091210b.jpg意外に近いところに『あづま浴泉』があります。このあづま浴泉は、昭和40年12月14日から東町(現・中央)で公衆浴場として地域の方々に愛され続けているお風呂屋さん。埼玉県公衆浴場業生活衛生同業組合で統一されている410円を入口で支払い、のれんを潜ったらそこはもう脱衣場。昔ながらのロッカーに着衣を入れ、浴場へ! 肩にタオルを掛け、扉を開けて、"ケロリン"と書いてある黄色い桶を持って正面を見ると、そこには定番の富士山の絵ではなく、タイルで描かれた"曙"(太陽と光)が皆を待ち構えています。それは今日一日の疲れを癒し、明日への活力を与えてくれているように感じます。洗い場は男女共に23カ所完備。浴槽などもなかなか現代に適用していて、ジェットバス・超音波風呂・赤外線風呂・スチームサウナと、昭和40年に建てられたお風呂屋さんとは思えない。sanyutei_s091210d.jpg

 そんなあづま浴泉では、65歳以上の市内在住の方々に対していろいろなサービスメニューがあります。まずは"ふれあい浴場"なるもの!これは毎週金曜日・15時から19時までの時間帯に限り、なんと無料で入浴が出来るというのだ。そして、月・火・水・土曜日の11時から15時まで"デイサービス"として、200円払えば入浴はもちろんのこと、カラオケやお茶・お茶菓子が楽しめるという。時間いっぱい遊び放題!!まさに65歳以上の方にとっては、癒しの楽園。

 昔ながらのお風呂屋さん!! 日頃お仕事で疲れている身体を 薪で焚かれたお湯で、ちょいと昼間から癒されてみてはいかがでしょうか!?

※ふれあい浴場・デイサービス利用については、身分証明書が必要になります。

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三遊亭春馬プロフィール